『ジャックフロスト』オフショット

　本田響矢と鈴木康介がW主演を務めるドラマ『ジャックフロスト』（MBSほか　毎週木曜　深夜1時29分ほか）の第3話（3月2日（木）放送）を前に、本田、鈴木、森愁斗、松本怜生のオフショットが解禁された。 【写真】富士山をバックに笑顔を見せる本田響矢と鈴木康介 　『高良くんと天城くん』『永遠の昨日』『飴色パラドックス』など多種多様なBLドラマを提供してきたMBSのドラマシャワー枠×KADOKAWAが手掛けるBLドラマレーベル・トゥンクのコラボ第6弾は、初のオリジナル作品。新進気鋭の映画監督・安川有果と高橋名月が手掛ける“記憶喪失”BLに、今をときめく若手俳優・本田響矢と鈴木康介がW主演で挑む。本作では、冬の東京を舞台に、記憶を巡って心を揺らす律と郁哉の恋が描かれる。 　解禁されたのは、律役の本田響矢、郁哉役の鈴木康介、律の弟・柊路役の森愁斗、律の元カレ・圭吾役の松本怜生の4人が集まった貴重なオフショット。松本は第4話から登場し、律と郁哉の2人の関係をかき乱す重要人物だ。さらに第3話の舞台となる山中湖での本田と鈴木の和やかオフショットも解禁。富士山をバックに山中湖の美しい湖畔でかわいらしい表情を浮かべた1枚と、別荘のソファでくつろぎポーズを撮る1枚。物語を彩る風景の美しさと、2人の仲の良さが表れた写真となった。 　3月2日放送の第3話では律と郁哉が、律が記憶を失う前に予約していた湖の側に建つ別荘を訪れる。暖炉やキッチンを見て初めて来たかのように無邪気にはしゃぐ律。そんな律を眺めていた郁哉は、2人が親しい友人関係だった頃のある出来事を思い出していた。 　予告映像では「ちょっと我慢できない」と律の服を脱がす郁哉の姿や、「あおりすぎ」「あおってないし」とささやき合うやりとりが流れ、視聴者の間では既に「息ができなそう」「予告見て爆死」と期待が高まっている。 　さらに、安川監督から本田、鈴木についてのコメントも到着。律を演じた本田については「会ってお話している時はいい意味で普通っぽいのに、画面を通して見ると人をひきつける吸引力がすごくて、天性の才能を感じます。ここ最近ドラマなどで大きい役を務められてきたからか、経験に裏打ちされた自信やオーラもあって、とても頼もしい存在でした」と。郁哉役の鈴木については「まだ若いのに人をホッとさせる温かさや包容力があって、現場のムードをほぐしてくれていたのは鈴木さんだったと後から気づかされました。お人柄が演技にもにじみ出ているのがすてきで、それが俳優としての大きな武器にもなっていると感じました」と、監督目線で感じた主演2人それぞれの魅力について語った。 　さらに、撮影時のエピソードも。記憶を失う難役を務めた本田とは綿密な演出を重ねたようで、「記憶喪失前後の演じ分けが難しく、私も『もっとゆっくり』とか、つい細かいことばかり言うようになって、本田さん楽しくないんじゃないかなと思って心配になったことがありました。言うことに躊躇していたら、それを見抜いた本田さんが『遠慮せずに言ってください』と言ってきてくれて、演出がしやすくなったということがありました」と振り返り、「冷静に現場を俯瞰して見てくれていたので、監督も向いてるんじゃないかとひそかに思ってます笑」と意外な分析も飛び出した。 　郁哉として物語を引っ張る役割もあった鈴木について「撮影が終わった深夜、帰りの車が一緒になったときに、明日撮影するシーンの台本を熱心に読んでいた姿が心に残っています。鈴木さんは出ずっぱりで毎日朝から晩まで、さらに他作品との掛け持ちまでしていたので、普通だったら寝たいだろうなと。鈴木さんの努力が無駄にならないように、やって良かったと言えるドラマにしたいと強く思わせてくれました」と、その姿勢と努力を称えた。