往診にも抗体カクテル 首相方針
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自宅療養者の往診にも「抗体カクテル療法」…首相が方針表明
菅首相は15日、新型コロナウイルスの軽症・中等症患者向けの治療法「抗体カクテル療法」を月内にも、自宅療養者の往診に使えるようにする方針を表明した。
首相はこの日、都内で患者の自宅に医師を派遣する企業を視察した際、抗体カクテル療法の往診時の利用について「厚生労働省に指示して、自宅でも使えるように今、対応している」と述べた。
抗体カクテル療法は、ウイルスの増殖を抑える2種類の抗体を混ぜ合わせ、1回の点滴で投与する。50歳以上か、基礎疾患があって重症化リスクが高い人が主な対象となる。
病院をはじめ、臨時の医療施設や宿泊療養施設で、これまでに約2万5000人に投与した。患者の費用負担はない。海外の臨床試験では、軽症・中等症者の入院や死亡リスクを7割減らす効果が確認されている。
国際医療福祉大の松本哲哉教授(感染症学)の話「往診で投与できれば、自宅療養をする重症化リスクの高い患者にとってはメリットが大きい。だが、点滴後、急性のアレルギー症状などが起きないか、1~2時間程度は経過をみる必要があり、患者宅を巡回する在宅医療の現場で広く用いるには課題も多い」
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