香川照之は性加害報道で謝罪もダメージは最小限?「演技派俳優」に甘い日本の風潮(日刊ゲンダイDIGITAL)
香川照之は性加害報道で謝罪もダメージは最小限?「演技派俳優」に甘い日本の風潮
「この度は一部週刊誌報道におきまして私事でお騒がせをいたしまして皆様にご迷惑、ご心配、ご心痛をお掛けし誠に申し訳ございません」と情報番組「THE TIME,」(TBS系)で謝罪したのは、金曜MCを務める香川照之(56)だ。 香川照之に何が…21年連れ添った元CA妻と「離婚」の真相(2016年) 25日発売の「週刊新潮」が2019年7月に香川が銀座のクラブでホステスに性加害的な行動を取り、被害を受けた女性がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ったと報じた。香川の所属事務所は報道が事実であることを認め、「本人は深く反省し、今現在も自らの戒めとしております。お相手の方には、本人から深い反省と謝罪の気持ちをお伝えし、ご理解とお許しをいただいております」と発表した。 これらの迅速な謝罪対応に対しネットでは、 《すでに和解しているのだし、これで香川照之の演技が見られなくなるのは惜しい》 《数年前の出来事なのに、なぜ今?》 《この人を失うのは、日本の演劇界の多大なる損失になる》 などと、香川を擁護する声が目立った。 ガーシーこと東谷義和参議院議員(50)に次々と暴露された俳優の綾野剛(40)に対しても、当初は批判的な声が多かったが、現在放送中のTBS日曜劇場「オールドルーキー」が放送されるとネットでは《人間的に問題があっても、綾野剛のこの演技が見れなくなるのは嫌だな》と世間の反応が変わりつつある。 ■情報番組「THE TIME,」のMC降板もなし 「事務所の発表にもある通り、香川さんが訴訟の対象者ではなく、被害女性が働いていたお店への訴状も既に取り下げられているという点も含めて『騒ぐべきではない』と判断する人が多いのでしょう。『騒ぐことが被害女性に対するセカンドレイプになるのでは?』という声もある。報道後の対応もヘタに言い訳をせず迅速でした。ダメージを最低限で食い止めた立ち回りは流石です」(スポーツ紙記者) NHK・Eテレで「カマキリ先生」として親しまれている「香川照之の昆虫すごいぜ!」シリーズやTBS系情報番組「THE TIME,」の降板の予定も特にないという。 CMなどはリニューアルのタイミングでもしかしたら交代もあるかもしれないが、大きなダメージにはならず収束へ向いそうだ。 これらは全て「擁護派」が多かったからこそ、成立していることだといえる。 「程度の大きさはもちろん関係しますが、日本はやはり『演技派で元々好感度の高い俳優』には甘い印象です。3月に文春によって性加害を報じられたことで降板が相次いだ木下ほうかさんは、『イヤミな役』が多く、替えがきくポジションだったということも降板させやすかった理由の一つだったでしょう。ですが、香川さんは今や日本を代表する名俳優の一人。香川さんの演技と報道の事実を天秤にかけて、『見れなくなるのはもったいない』と思う人がいるのも事実でしょう」(ワイドショー関係者) その演技力で、作品に没入させ、役で自身のイメージを払拭し、報道を薄れさせていくことが可能だという点で「演技派俳優」という立ち位置は「ずるい」とも言える。果たしてこのまま最低限のダメージで香川は逃げ切れるか?
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引用:香川照之は性加害報道で謝罪もダメージは最小限?「演技派俳優」に甘い日本の風潮(日刊ゲンダイDIGITAL)
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