美ボディ大会『ベストボディ・ジャパン（BBJ）』の千葉大会に出場した松本友香さん（写真／片山よしお）

　先ごろ、筋肉だけではない健康的なボディの美しさを競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン（BBJ）』の千葉大会が開催された。フィットネスモデル部門のレディースクラス（18歳～39歳）に出場した会社員の松本友香さん（38）は、彼氏にフラれたことでダイエットを決意。約25キロ減量して鍛え上げた美しいボディを披露した。 【全身写真あり】美女たちがズラリ…モデルや教師、医師らの美しいボディ競演！自慢の美尻や美くびれを披露 ◆「ブタ」と言われて傷付いたことも…腹筋が割れて「カッコよくなった」と言われる ――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。 【松本友香さん】　彼氏にフラれて、見返したいと思ってダイエット目的でボディメイクを始めました。いま自信のあるボディパーツは、トレーニングで鍛えたお尻です。 ――ダイエット経験はありますか？ 【松本友香さん】　はい、あります。一番太っていた頃は、70キロ近くあって、そこから50キロまでダイエットしました。今は、ボディメイクのパーソナルトレーニングに通って、46キロまで痩せることができました。 ――ダイエット前に周囲から言われて傷ついたこと、日常生活で困ったことはありますか？ 【松本友香さん】　私は海外で暮らしていたのですが、日本に帰ってきたら着られる洋服がありませんでした（苦笑）。サイズはあっても、デザインが可愛くなくて…。それに「ブタ」と言われて、傷付いたこともありました。 ――逆に、痩せてからの周囲の反応はいかがでしたか？ 【松本友香さん】　痩せたことで腹筋が割れて「カッコよくなったね」と言われます。あとダイエット方法についても聞かれることが増えました。ダイエット成功の秘訣は、バランスの良い食事を取って、運動をすること。それに尽きると思います。

◆コンプレックスが解消されてポジティブ思考に変わった

――トレーニングをすることで、ご自身の変化もありましたか？ 【松本友香さん】　もともとネガティブ思考だったのですが、何でも前向きにとらえられるようになりました。大変な出来事に遭遇しても「これはチャンスだ！」と考えられる、ポジティブ思考に変わりました。 ――ボディメイクを始めてから周囲の反応はいかがですか？ 【松本友香さん】　足が細くなったこともあり、「脚やせの秘訣を教えて欲しい」と言われることがあります。ほかには、「（私のように）カッコよくなりたい」と言ってくれる人も増えました。職場の同僚からは、「どうやって痩せたらいいの？」「食事方法を教えて」とか聞かれることが増えました。 ――憧れる有名人やキャラクター、なりたい体型はありますか？ 【松本友香さん】　アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のアスカになりたいです。アスカが着ているプラグスーツを着てみたいです。ハロウィンなどで、いつかそういう格好をしてみたいと思います。 （文／地原緑）